青年技術士交流委員会では、毎年秋の見学会を開催しております。今回はコロナ禍の影響で現地見学を最少人数で行い、360°カメラを利用した写真・動画をWebで配信する方式といたしました。
本年度は「佐渡地域のストックマネジメント世界遺産への挑戦と生態・文化財の保全について」と題し、きらりうむ佐渡、史跡佐渡金山、佐渡奉行所跡、相川郷土資料館、北沢浮遊選鉱場を見学しました。また、きらりうむ佐渡において、佐渡市世界遺産推進課の石川様より「佐渡金銀山の世界遺産登録に向けた取り組み」について講演して頂き、Web同時配信にて全国に発信しました。
佐渡金銀山によって佐渡がどのように発展していき当時から現在に至るまでの生み出された施設や技術にはどのようなものがあったのか、その説明を多様な施設やプロジェクションマッピング等の紹介設備、ガイドの方による解説によって体系的に学ぶことができました。
Web講演会には北陸本部以外からも参加があり、講演会内容についての質疑も活発に行われました。今回の見学会に参加・協力して頂いた皆様に感謝いたします。
【CPD】1.5
【行事概要】
開催日時 令和2年10月23日(金)6:00~17:00
- きらりうむ佐渡
- 史跡佐渡金山
- 佐渡奉行所跡
- 相川郷土資料館
- 北沢浮遊選鉱場
インフラツーリズム 10月24日(土)9:00~12:00
- たらい舟操縦「士」試験
- 長三郎鮨(佐渡天然ブリカツ丼について学ぶ)
Web講演会 参加人数全28名(内、北陸本部以外7名)