1月31日、糸魚川市にて、青年技術士交流委員会・冬の講演会「糸魚川市駅北大火からの復興の取り組み」を開催しました。

糸魚川市復興推進課長の齊藤様からは、2016年12月22日に発生した大火から3年が経ち、市民・関係団体・行政が一丸となって復興してきた過程やその中での苦労話、今後のまちづくり計画などについて、糸魚川市復興まちづくり情報センターの野村様からは、被災翌日の災害ボランティアセンター開設からの活動内容、現場で生じた問題や現時点での振り返りなどについてお話をいただきました。

現場視察は、大火の被災現場と復興状況について齊藤様からご案内いただき、災害に強く、賑わいのある、住み続けられるまちに再生していく状況を把握することができました。また大火で酒蔵の大部分が焼失してしまった加賀の井酒造の新醸造所も見学し、美酒を生み出す最新設備や仕込み方法などについて説明を受け、見識を広げることができました。

夜の懇親会では、会員以外の方からも多数参加をいただき、技術者同士の交流が活発に行われました。これからも魅力的な講演会や見学会を企画するので、ぜひ積極的にご参加いただき、交流を深めていきましょう！

【CPD】3.0

【行事概要】

開催日時　令和2年1月31日（金）14:00〜17:15

講演会

講演1　糸魚川市駅北大火からの復興と展望について

糸魚川市産業部復興推進課長　齊藤 喜代志 様

講演2　糸魚川市駅北大火 災害ボランティアセンターについて

糸魚川復興まちづくりセンター　野村 祐太 様

現場視察　糸魚川駅北周辺～加賀野井酒造（株）

意見交換会　膳処くろひめ

参加人数　19名

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