これまでの活動内容
2019.11.01
  • 青年技術士交流委員会
  • 開催地:新潟県新発田市

    令和元年度 秋の見学会「羽越水害を乗り越えて!新潟の農業を支える農業水利施設」

    青年技術士交流委員会では、毎年秋の見学会を開催しております。本年度は「羽越水害を乗り越えて!新潟の農業を支える農業水利施設」と題し、内の倉ダム、発電所、頭首工、松岡ため池を見学してきました。

    今回の見学会では、全国的にも珍しい「中空重力式」を採用した内の倉ダムをはじめ、加治川流域における水利用を学ぶ事を主旨としています。1966〜1967年に連続して発生した加治川の大水害(羽越水害)をきっかけに、内の倉ダムに流域を水害から守る機能が追加された経緯などについて、コンクリートダム内部を体感しながら学びました。また、松岡ため池、内の倉発電所など、ダム以降の水利用についても見学会の道中に組み込まれており、上流から下流に至る水利用の全体像を把握することができました。

    北陸本部以外からも7名の参加があり、見学会後の懇親会でも活発な意見交換が交わされました。足元が悪い中にも関わらず遠方からお越しいただいたこと、感謝いたします。

    【CPD】2.8

    【行事概要】

    開催日時 令和元年11月1日(金)9:30~17:30

    • 松岡ため池
    • 加治川右岸頭首工
    • 内の倉ダム
    • 内の倉発電所

    意見交換会 18:00~21:00 @新潟個室居酒屋越後鶏新潟駅前店

    参加人数 全28名(内、北陸本部以外7名)

     

     

    PDFで活動報告をダウンロード